「ん、」



ぱっちり。


目が覚めた。


うわあ、めざましなしで目覚めれたのはいつぶりだろう。



でも、時計は、八時を指していた。


普通なら、もう、学校へ向かってる時間だ。




お母さん、大丈夫だろうか。

怒ってるかなあ、

なんで朝ごはんないのって。



だって、私が作った朝ごはん、自分で作ったふうにするんだもんなあ。



学校は、休むか。

携帯から、学校の電話番号へ。


熱があるんで休みます、って言うと、先生も、ハイハイお大事にだって。



んーっ楽だあ!