椿said

ル「翼は?」

椿「えっ?」

私はそう思って廊下に出た

椿「逃げたみたい..」

ル「はぁまぁいい自己紹介しろ」

椿「橘椿です、あと一人の双子の姉の翼がいます、よろしくお願いします」

ル「席はあそこだ窓側は翼だ」

私は言われたとおり席に座った

ル「じゃあ一時間目は自習、椿は姉を探してこい」

私はルキに言われ、翼を探した

ここには中庭と裏庭があって裏庭には花が植えられてたはず

私はそう思い裏庭に向かった

椿「やっぱりいた」

翼は花に囲まれながら寝ていた

椿「翼!翼!」

パチッ

椿「なんで逃げたのよ、」

『別に......』

椿「教室行く?」

『(フルフル)』

椿「じゃあ屋上とか行ってみる?」

『(コクン)』

私たちは屋上に行った

ガチャ!

椿「あれ、先約がいたみたい」

?「見ない顔〜」

椿「どうする?」

って

椿「翼?翼?どこ?」

私は上の階段を見た

椿「何でこんなところにいるのよ先約がいるのよ?」

『......』

椿「あの人たち暴走族なの?」

翼の目は警戒心の目だった

?「君たち誰〜?」

椿「私たちは、」

私は名前を言おうとしたら翼に口を抑えられた

翼は何も言わず下に降りた

?「あっ、おい!」

椿「ごめんなさい!!」

私は翼のあとをおった

椿「何で名前を言わないの?」

『信頼できない...』

『お前も気をつけろ...あいつらは他と違う......』

椿「分かった、そう言えばルキが怒ってたよ?」

『興味なし......』

椿「ここでもしゃべらないの?」

『信頼してないやつと喋るぐらい心は広くない』

椿「はぁ....」

椿「どこ行くの?」

『裏庭......』

私たちは裏庭に来た

椿「綺麗......」

『あぁ......』

椿「あの人たち他とは違うって?」

『あいつらは世界No.1暴走族、紫龍だろうな』

椿「へぇ〜最近組の間でもテレビでもやってる人達..」

『僕達よりかは弱いだろ』

椿「まぁ翼よりかは弱いわよ?てか翼に勝てる人なんていないし」

パシッ!!

!!

シュッ!ドカッ!!

誰かが僕の手を掴んだから反射的に腹を殴ってしまった

よく見れば屋上のやつら

椿「ごめん!!大丈夫?」

『......』

?「大丈夫、大丈夫!」

翼は私の後ろに下がった

椿「びっくりしただけだから」

『......』

?「大丈夫だよ!!君たち見ない顔だね?転入生?」

椿「うん」

?「あの子は何で喋らないんですか?」

『......』

翼殺気漏れてますよ......

私はそう思った

椿said end