それから凛と別れて暗くなってきた頃─── 柚そろそろ帰って来たかな? そろそろいきますか 「よっこいしょういちっと」 窓を乗り越えてリビングに向かう すると騒がしい声が聞こえてきた 柚もういるのかな? ドアを開けると… 「え!?お母さん!? …………とお父さん?」 そこにはうちの両親と柚の両親が