学校に来ることもほとんどなくなり、いよいよ終わりを意識し始めた 冬。 あなたの誕生日があったのに、勉強の邪魔になっちゃうかな?とか、私にお祝いされても嬉しいわけないよね?とか考えて何もできなかった。 本当はね、私の誕生日もあったんだ。