ほとんど委員会もなくなって、あなたに会うこともなくなった 秋。 ようやく会えたあの日は、すごく嬉しくて、何か言わなきゃと必死なわたしは、あなたの目をしっかりと見て「おはよう」って言いました。 周りから見ればなんてことない日常かもしれないけど、私は真剣で、たとえふつうの挨拶だったとしても、自分からあなたに話しかけられたことに胸が高鳴った。