100万回の好きを君に




「咲那ちゃん、入るよ~。


前に話をした、レナちゃんていう子よ?



お話し、してあげてね?」





看護師さんは、ゆっくりと田中さんに向かって話した。





「レナ、ちゃ、ん。今日、は、 来てくれて、


あり、がとう。」