100万回の好きを君に



「働いてんだから、お金ほしいくらいだわ。」




「確かに〜。」





私と美羽は、看板の色ぬりをしてた。






「赤磐さーん。中川さんが呼んでるよ?」





友達に言われて、ドアを見ると、




中川さんがいた。