100万回の好きを君に




美羽は、レナが言うならって悲しい顔をしていた。




でも、ごめん。皆、嘘ついてごめん。





そうして、放課後、カイトと話すことになった。





「単刀直入に言っていい?」




カイトが真剣な目で言う。




「うん。」