「手紙を読むまで、あたしはずっと吏斗に捨てられたと思ってました。でも、違った。最後の最期まで、あたしは吏斗に愛されてた。吏斗、自分が死んだ後のあたしの心配なんかしてた」
「吏斗は、結衣のことを愛してた。本当に、大事に想ってたと思う」
聞きたくない話なのに、朝比奈は吏斗のことを認める。
「その手紙と一緒に、招待状も入ってて・・・最後のプレゼントだって言うから、行ってきました。そこは吏斗の思い出の場所で、吏斗との時間を思い出そうとしなくても、蘇って来て・・・そんな思い出たちに、ちゃんと別れを告げられました」
吏斗の話を泣かずに、誰かに話せる日が来るなんて・・・
「吏斗は、結衣のことを愛してた。本当に、大事に想ってたと思う」
聞きたくない話なのに、朝比奈は吏斗のことを認める。
「その手紙と一緒に、招待状も入ってて・・・最後のプレゼントだって言うから、行ってきました。そこは吏斗の思い出の場所で、吏斗との時間を思い出そうとしなくても、蘇って来て・・・そんな思い出たちに、ちゃんと別れを告げられました」
吏斗の話を泣かずに、誰かに話せる日が来るなんて・・・



