佐伯くんと主従関係

それから仕事をサボって雪遊びに熱中。



「ねえねえ悠くん、この雪玉すごく大きく……、?」



しばらくして振り返ったとき、そこに悠くんの姿はなかった。



そういえばさっき、寒い寒い言いながら中入ってたっけ。



「もう、情けないなあ」



悠くんがいた場所には、中途半端な大きさの雪玉が。



頭の部分は任せてたのに…!



ブツブツ独り言を零しながら、頭を作る作業に取り掛かる。



手の感覚は既にもうなくなっていた。