佐伯くんと主従関係

「わ、私に関係ないですよね…!仕事します!」



うまく笑えてる自信はなかったけど、とりあえずその場から逃げた。



関係ない、そう頷かれるのは何よりも怖かったからだ。



私が口を出すようなことではない、分かってるけど…



やっぱり少し悲しくて



寂しい。



「あだっ」



と、考え事をしながら歩いていた私に壁が激突。



イタタ、と頭をさする。