佐伯くんと主従関係

車を運転しながら私を見ることなく話す幹也さん。



私は1人静かに頷く。



「あ、でも…こうやって誰かと話すことが多いから、寂しく感じることは少ないですよ私は」



「お、強いじゃん」



幹也さんの言葉にふふん、と鼻を鳴らし得意げの私。



「そんな結衣には帰ってからプレゼントがあります」



「…へ、プレゼント?」



急な言葉に変な声が出た。



プレゼントってなに?