佐伯くんと主従関係

ながーーーーーーく続く木に囲まれた道。



なに、なんなの、何キロあんの。



そう思いながら前方を見やると、黒く長い車がこちらに向かって走ってくる。



り、リムジン…



案の定そのリムジン様は私の横で止まる。



窓が開いて中から郁人さんが顔を覗かせた。



「お迎えに参りました」



「お、お迎え…?車…リムジンで?」



「家までは3キロあるので。歩きたいなら話しは別ですが」



「お世話になります」



3キロって!敷地どうなってんだ!