佐伯くんと主従関係

夕飯も食べ終え、それぞれが大浴場へ向かう。



私も部屋風呂に入ろうと長い廊下を歩いていると



「おー、結衣〜」



後ろからフラフラしながら私を呼ぶ幹也さんが。



「え、み、幹也さん…!?」



今にも倒れそうな幹也さんの元へ駆け寄り、その背中を支える。



「あら、優しいな結衣ちゃんは〜」



「ちょ、幹也さんお酒くさい…」



酔ってるだろうことはその様子と匂いから手に取るように分かった。