100日の歌姫。





「綺麗。」


優馬と座って、海を見る。


浜辺に座って、海を眺めてると、横から鼻をすする音が聞こえてきた。



「優馬?」


「悪りぃ、マジでカッコ悪い。」


そう言って、涙を拭う優馬。



そんな優馬をあたしは抱きしめた。



「っ。ごめんっ。」


優馬はそう言って、あたしをギュッと引き寄せた。



「好きだよ。」


こんな言葉、優馬を苦しめるだけだと思ってたけど


今言わなきゃいけないと思ったんだ。



「大好き。」


伝えないと後悔するって。