「ゴホゴホッ………うぅっ。」 「実那、大丈夫?実那?」 頭痛い。 手が震える。 ベットの上でうずくまってるあたしの隣で、心配そうにそう尋ねるお姉ちゃん。 「お姉ちゃん、大丈夫だから。ちょっと静かにしてて………。」 「あ、ごめん。」 お姉ちゃんは、いい意味でも悪い意味でも、超心配性。 「ふぅ………。」 辛いけど、生きてる。 目が覚めて、1番に思う事は生きてるって事。 あ、生きてるって。 まだ生きてていいんだって思える。