「……………優馬?」 急に、びっくり。 「なに、どうしたの?」 「なあ、治療まじで受けないの?」 聞いたことのないような、優馬の声。 弱々しい、苦しい声。 「うん、昨日言ったでしょ。」 「受けてよ。」 えっ? 「俺、お前のいない人生なんて考えらんねえんだよ。」 優馬はあたしの肩に顔をうずめて、そう言った。 優馬は、はぁっと一息ついて、 「好きだ。」 そう言った。 はっきり、そう言った。