こーゆーときは
逃げるが勝ちだ!!



タタッタ

ダダダダッダ


え!誰か追いかけてきてる?
嘘でしょ!



タタッタタタッタ

ダダダダッダダダ



曲がり角!!



そのとき、
え、まさかの行き止まり…



アワアワ
そーしてるうちに誰かが追いついたようだ




「ねぇ、君」


ビクッ
「は、はいっ?」


「なんで逃げたの?」


「追われたから?」


「逃げなくてもいいじゃん」


「…なんとなく?」

男の刀に手が添えられた
「なにそれ、斬るよ?」


「おい総司。昼間から人を斬るな
副長に怒られる」


わっ、誰?!
気づかなかった〜


心臓に悪っ!!