叶多君に病気で余命まであと少ししかないことがバレちゃって数日が経った。
相変わらず叶多君は関わってくるけど何故か最近私は話したいって思ってしまう。
なんでだろ…
彼の笑顔をみると心が暖かくなる。この気持ちってなんだろう…
ガラ
「命子ちゃん、入るよー。」
いつも優しくしてくれる看護師さんの美香(みか)さんだ。
「あっ!美香さん!」
「元気そうね!体は大丈夫?」
「最近ちょっと体がだるい感じがするの。」
「…そう。…大丈夫??」
「うん、今のところは大丈夫だけどね!」
「…よかったわ。」
美香さんに相談してみようか…
「ねぇ、美香さん!」
「どうしたの?」
「あのね?いつも叶多君を見てると前はうるさいとか思ってたんだけど、最近私が話したいとか、笑顔で心が暖かくなったりするの。これってなにかな?」
「ふふっ、命子ちゃん、かわいいね!」
「え!!なになに!!美香さん!」
「それはねー、『恋』って言うんだよ。」
「……恋。」
「命子ちゃんは叶多君に恋してるんじゃないのかな?」
「…!?なっ!みっ美香さん!」
恥ずかしいな…
「いつか伝えてみたら?」
「…うん!」
私って…恋してるんだ…
相変わらず叶多君は関わってくるけど何故か最近私は話したいって思ってしまう。
なんでだろ…
彼の笑顔をみると心が暖かくなる。この気持ちってなんだろう…
ガラ
「命子ちゃん、入るよー。」
いつも優しくしてくれる看護師さんの美香(みか)さんだ。
「あっ!美香さん!」
「元気そうね!体は大丈夫?」
「最近ちょっと体がだるい感じがするの。」
「…そう。…大丈夫??」
「うん、今のところは大丈夫だけどね!」
「…よかったわ。」
美香さんに相談してみようか…
「ねぇ、美香さん!」
「どうしたの?」
「あのね?いつも叶多君を見てると前はうるさいとか思ってたんだけど、最近私が話したいとか、笑顔で心が暖かくなったりするの。これってなにかな?」
「ふふっ、命子ちゃん、かわいいね!」
「え!!なになに!!美香さん!」
「それはねー、『恋』って言うんだよ。」
「……恋。」
「命子ちゃんは叶多君に恋してるんじゃないのかな?」
「…!?なっ!みっ美香さん!」
恥ずかしいな…
「いつか伝えてみたら?」
「…うん!」
私って…恋してるんだ…