応援するから

翔「あと5年。だから、今も母さん働きに行ってるし。学費も出せなくなって。もう就職先も決まってるし。あとは退学届出せばもう退学出来んだよ。それを言っておきたかっただけ。」


「翔ちゃんはそれでいいの?」


翔「よくねぇけど。もうそうするしかねぇんだよ。」


「分かった。私もできることがあれば手伝うし、葉瑠ちゃんと涼くんの面倒見たりするから。何でも言って。」


翔「ありがとうな。葉瑠も涼もまだ保育園に通ってるから。助かる。乃々華にも懐いてるし。」