応援するから

気がつくと、外は真っ暗だった。


「乃々華?」


「着替えるから向こうむいてて。」


「やだね。」


後から、抱きついてきた。


「もうダメだって。夜ご飯作らなきゃ行けないの!今日、お父さんとお母さん遅いから、哲人1人で待ってるから。」


「哲人も呼べばいいんじゃね?どうせ、ここのご飯作って持ってくんだろ?」