応援するから

「嶺亜?誰か連れてきたの?」

リビングから出てきたのは、すごく綺麗な女性だった。


「母さん。この前言ってた乃々華だよ。」


「あら。綺麗で可愛らしい子ね。」


「初めまして。乃々華です。」


「あらあら。そんなにかしこまらなくてもいいのよ。あ、そうだ乃々華ちゃん。ちょっとこっちに来て。」


「はい。」


「母さん。変なことするなよ。」