応援するから

何が?って聞きたかったけど、翔ちゃんが私の頭をポンとしたから、なんかわかった気がした。


「一隼さんが言ってたこと、気にすんなよ。」


何それ。さっさと付き合えって書いてあったことの話でしょ。気にすんなってなに?

翔ちゃんは私に興味なんてないんだ。


「分かった。」


家についた。


「お疲れ様。またな。」