応援するから

バレーの練習日になった。


「お待たせ。」


「うん!」


「のの姉ちゃん!忘れもの!」


家の窓から叫んでいるのは哲人。


「あ!ごめん翔ちゃん。ちょっと待ってて。」


「あぁ。」


家の中に忘れ物を取りに行って、車に戻った。