応援するから

「うん。」

トイレから出て荷物置き場に行った。


「乃々華。腕出せ。」


「やだ。」


「冷やせ。あんだけ強烈なサーブとスパイク上げたら、腕真っ青になるぞ。」


「分かった。冷やすから。」


腕を出した。


「おい。乃々華。」