「乃々華ちゃん、クラブチーム入らない?」


「えっ。」


「隣の県でやってて、僕がコーチなんだ。でも、結成したばっかりで全然人がいなくてね。どうかな?」

「私は、やりたいです!お父さん。いい?」


「乃々華がやりたいなら。でも、電車で行ってもらうことになるけど。それでもいいなら。」