辺りが暗くなってきた頃に私たちは寮に帰ってきた

「それじゃ、明日迎えに行くね、オト」

「うん、おやすみカナ」


2人とも事務所の計らいか、同じ階の隣同士にしてもらった。


「今日から、ここに一人か~」


1LDKくらいの大きさの部屋

なんかあっても、隣にカナがいるし大丈夫かな?


なんて思いながら

シャワーを浴びるためにバスルームにはいった。