「てか、彼女の前で他の女誘うのはどーかと思うんですけど」


「いや、寧々妬いてくれるかなぁと…」


「お願いだから、スマフレだけは傷つけないで

私にとって、妹みたいな二人だから」


「じゃあ俺からもお願いです。

仕事してる寧々も好きだけど

たまには構ってください、あと、家には帰ってくること」


そう言って寧々の後ろから



ギュッと抱き着く大我。



「はいはい…」





「キス、してもいい?」


「ダメって言ってもするじゃん」


「ははっ。よくわかってるじゃん」




次第に近づいて行って


重なる唇






それは、離れていた時間を埋めるかのような…






「今日は、一緒に帰れる?」


「あの監督さんとご飯行くことになってて…」


「まじかよ~~」


「ご、ごめんね…」








「よっし!Blueの成年組も行かせてもらお」


「え、本当に?」


「おまえと離れたくねえもん」





「うん…!」