相変わらず眉間に皺が寄っている。 怒っているのかいないのか分からない。 とりあえず十六夜は立ち上がって土方の方へ歩いていく。 「すみません。ちょっとうたた寝してしまって」 「こんなところでか?寝るなら部屋で寝ろ。風邪ひくぞ」 先程まで笑っていたが、急に笑顔が消える。 「大丈夫です。体は丈夫な方なんで」 どうせ心配してない癖に。 そう言ってしまいそうになるところを抑えた。