いつもの見張りはついて来ていないようで、木陰に隠れて安心して眠りに就く。 しかし悪夢によって安眠は妨害されてしまう。 仕方なく眠るのを諦めて、木の寄り掛かる。 「昔もよくこうやって隠れてあの人のこと困らせてたなぁ」 思い出してクスクスと声を抑えて笑う。 昔の自分は心身ともに子供だったと思うとこんな状況でも不思議と笑えてしまう。 「何やってんだ、こんなところで」 土方の声が聞こえて顔を出す。