勢いよく布団から飛び起きる。 荒くなった息を整えて震える手をギュッと握り締めた。 幸い土方は部屋におらず、偶然にもいつも感じる視線はない。 ホッと一息吐くと着替えを済ませて土方が戻って来るのを待つ。 その間に先程見た夢の内容を思い出す。 それだけで胸が苦しくなる。 膝を折って顔を埋める。 そうしていれば少しだけ落ち着くような気がした。