十六夜がふと足を止める。 そのせいで後ろが詰まって隊士たちも足を止めた。 「何かいる」 十六夜がそう呟いた瞬間、続々と敵が現れる。 「いつの間にか囲まれていたようだな」 「みたいですね。でも巡察が無駄にならなかったのはよかったですね」 組長たちに続き隊士たちも抜刀していく。