「他の意見ある人〜!」
「「「……。」」」
「なさそうなので、メイド喫茶にします!
シフト決めをします!
推薦があったように、
橘さんと栗谷さんはメイドでホール決定です!」
「ちょちょ、私たちの拒否権無し!?」
「「ありません。」」
実行委員の2人はハッキリと言った。
「まじかよ〜…」
茜ちゃんは机に倒れ込んだ。
「茜ちゃん……。
なったからには出し物投票1位取ろう!!
秀くんとの時間は私がどうにかして取るから!
ねっ?」
「華織……。それは反則だよ……。
私が華織の上目遣いに弱いの知ってるでしょ……。
仕方ない。
なったからには出し物投票1位取るしかないね!!!」
私たちはホール担当になった。

