校門前には、予約したタクシーが来ていた。 「華織の制服姿が見れてよかったよ。」 「また電話するから、気をつけてね。 来てくれてありがとう。私、頑張るね!」 と、いい、お母さんとお父さんはタクシーに乗って、空港に向かった。 すると、 「華織ー!!!」 「茜ちゃん!!!」 「先帰ったのかと思ったよ…。 一緒に帰ろう!」 私たちは高校生活をスタートした。