すきです。先生。



「まじのぴったりで来るとかやば〜」
「できる男は違うなぁ〜」



とクラスのみんなが盛り上がっていた。




「カラオケ予約してあるから行こうぜ〜」



クラスみんなが一斉に動く。




「なんか遠足みたいだね〜」




「とか、言いながら華織楽しんでるじゃん。」




「これはこれで楽しいの!!!」




先生は引率のように1番後ろにいた。




「桃瀬のこと気になるなら行ってきてもいいよ?」




「え!ううん!!全然!」




「そー?ならいいけど。」




茜ちゃんに先生のこと見てるのバレていた。



そして5分ほど歩いたところでカラオケに着いた。




「やっぱり最初は橘さんっしょ!」





「いやいや!!なんで!?笑」




「やっぱり最初は今日の主役でしょ!!!!」




「じゃ、茜ちゃんと歌う〜!」



と言って、茜ちゃんの手を引っ張った。