「そのリボンの色ってことは、
新入生だよね。
ここでなにしてるの?」
優しく聞いてきた。
男の人だった。
スーツでばっちり決めていて、
背が高く、顔も整っている。
「あのー、5組に行きたいんですけど、
どっちに行ったらいいですか?」
茜ちゃんがその男の人に聞いていた。
「あ、迷ったんだ。笑
連れていくからついてきてー。」
私たちは素直にその男の人について行った。
「はい。ここだよ。
そして、1年間よろしくね?」
微笑みながら私たちに言った。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…