ロッジが見え始め、
「着いた……。」
「もう栗谷には任せられん……」
「お腹空いたぁ〜。」
「おーい。注目〜。
今日の夕食は俺の奢りで、
BBQだーーーー!!!!」
「「「「「おおおおおお!!!」」」」」
「桃瀬最高!!!」
「先生ありがとう!!!」
「お腹空いたし、早く食べようぜ!」
みんなは楽しそうにBBQを始めた。
「楽しんでる???」
「先生!!!
今日はいろいろありがとう。
森で助けてくれたり、BBQしてくれたり。」
「俺さ、このクラスが担任初めてなんだよ。
だからさ、俺ができることはしたいし、
たくさん思い出残したいんだ。」
「先生も意外といい人なんだね。」
「『意外』とってなんだよ〜!」
「さっきのお返し〜!!」
「やったな〜???」
と言って、私を追いかけてきた。
「あはは。笑
こっこまでおーいで〜!!笑」
すると、
「捕まえた。」
と、言って先生の腕に囲まれた。
整っている先生の顔が近い。
少し息が上がっているのも分かる。
(どうしよ……。近い……。)
私はドキドキしていた。
「お前、覚悟してろよ。」
「えっ……?」
先生は私を離し、歩き始めた。
(どういうこと……??)

