「ええええええ!!!!」




「ここではウェディングドレスからコスプレの服まで扱ってるの!!」




「立ち話もなんだし、どうぞ。」




私たちは近くのソファーに座った。




「華織ちゃん、何か用があるんだろ??」




「今度の文化祭で、



クラスの出し物がメイド喫茶になったんだけど……。



よかったら、衣装を貸して頂きたいのです!!」




「いいわよ〜!!!



お姉ちゃんと義兄さんにもお世話になってるし!」




「本当に!?ありがとう〜!!!」




「クローゼット見て、



いいのがあったら持って行っていいよ。



その代わりとは言ってはなんだが、



僕達も文化祭見に行ってもいいかな?」



「うん!!見に来て!!」



私は衣装を借りる交渉の許可を得た。