伊勢くんにもらったメモを見ると、
『課長になんか言われたのか?
俺でよければ聞くぞ』
って書いてあった。
優しいな、伊勢くんは。
「ありがと、連絡するね」
伊勢くんに返事をして、パソコンからメールを送ったフリをしてから、
「お先に失礼します」
と会社を出た。
会社の最寄り駅に着いてから、伊勢くんにメッセージを送った。
『心配してくれてありがとう。
また今度、飲みに行こうね』
伊勢くんに甘えるのは、簡単だ。
好きだ、って言ってくれた。
待ってる、って言ってくれた。
それに応えるのは楽だけど、今はまだその時じゃない気がした。
今は、このグチャグチャな胸の奥を、どうにかしてスッキリさせたかった。
『課長になんか言われたのか?
俺でよければ聞くぞ』
って書いてあった。
優しいな、伊勢くんは。
「ありがと、連絡するね」
伊勢くんに返事をして、パソコンからメールを送ったフリをしてから、
「お先に失礼します」
と会社を出た。
会社の最寄り駅に着いてから、伊勢くんにメッセージを送った。
『心配してくれてありがとう。
また今度、飲みに行こうね』
伊勢くんに甘えるのは、簡単だ。
好きだ、って言ってくれた。
待ってる、って言ってくれた。
それに応えるのは楽だけど、今はまだその時じゃない気がした。
今は、このグチャグチャな胸の奥を、どうにかしてスッキリさせたかった。


