「待てよ、本題の話するから」
ソファーに座らされ、伊勢くんも隣に座った。
「あ、あの、ごめん、怒られる理由わかんないけど」
「は?
怒るわけないだろ。
なんかやらかしたのか?」
「い、いえ、何もやらかしてないとは、思いますけど」
伊勢くんは私をチラッと見ると、大きく息を吸ってから、
「おまえ、休み中霧島課長に告白されただろ?」
本題を吐き出した。
「えっ、まあ、そうです」
「俺も、おまえが好きだ。
入社式で会ってから、ずっと」
「え?」
青天の霹靂、ってこういう状況のことをいうんだっけ。
「一緒に、ナイター観に行っただろ?
本当はあの日、おまえに告白しようと思ってた。
だけど、次の日に課長と会うってわかって、情けねーけど俺言えなくなっちゃってさ」
ソファーに座らされ、伊勢くんも隣に座った。
「あ、あの、ごめん、怒られる理由わかんないけど」
「は?
怒るわけないだろ。
なんかやらかしたのか?」
「い、いえ、何もやらかしてないとは、思いますけど」
伊勢くんは私をチラッと見ると、大きく息を吸ってから、
「おまえ、休み中霧島課長に告白されただろ?」
本題を吐き出した。
「えっ、まあ、そうです」
「俺も、おまえが好きだ。
入社式で会ってから、ずっと」
「え?」
青天の霹靂、ってこういう状況のことをいうんだっけ。
「一緒に、ナイター観に行っただろ?
本当はあの日、おまえに告白しようと思ってた。
だけど、次の日に課長と会うってわかって、情けねーけど俺言えなくなっちゃってさ」


