あの日…… 



キミに何か伝えていたら    今頃、何か変わっていたのかな? 



届け忘れた手紙。 



今、私の胸の中に 
静かに眠っている――。 



手紙には“キミが好き”って、 書いてある。




キミの元に、この手紙が届くのはいつのことだろう…。



過ぎ去りし、夏の記憶に
   そっと目を閉じる…… 



聞こえてくる 
波の音や愛おしいキミの声――。