婚姻届と不埒な同棲

「はい。保証人の欄、書いたわよ。

それにしても、ようやく2人が結婚なのね。
なんだか感動しちゃう」

「拓斗の粘り勝ちなんじゃないか?
その根性は見上げたもんだな」

旦那様と早苗さんに婚姻届の保証人の欄を記入してもらった。

そして、私たちは両親の眠るお墓へと向かった。

2人で並んで婚姻の報告をする。

今まで、散々心配をかけました。
いつも見守っていてくれてありがとう。

私は、この人と結婚することを決めました。
子どもみたいで、すぐ調子に乗るところもあるけど、いざという時には頼りになる人です。
お父さんもお母さんも、拓斗くんの良さはきっといっぱい知ってるんだろうね。

未熟な2人だけど、支え合って歩いていきます。
これからも、見守っていてください。

2人に届くように心の中で誓う。