「何もされてない?
体調は?
お腹空いてない?」
今さっきまでの緊迫感を引きずったままのこの車内での似つかわしくない質問。
思わず吹き出してしまった。
「え、なんで笑うの?」
「ごめんごめん。
大丈夫。
何もされてないし、元気だよ。
ありがとう。
助けに来てくれたとき、すごく格好良かった」
「格好良いのはいつもだろ」
「あはは、そうだね。
拐われてから、ずっと不安だった。
血筋だけの家族なんて、家族じゃないよね。
拓斗くんの顔見たら、ホッとした」
「俺も、萩花の笑顔が見られて安心した。
昔、萩花の家族になってやるって言ったことあんだよ。全然伝わってなかったみてーだけど。
だから改めて言わせてもらう。俺と結婚しよう。
萩花には俺しかいないよ」
あのときのこと、拓斗くんも覚えてた…。
体調は?
お腹空いてない?」
今さっきまでの緊迫感を引きずったままのこの車内での似つかわしくない質問。
思わず吹き出してしまった。
「え、なんで笑うの?」
「ごめんごめん。
大丈夫。
何もされてないし、元気だよ。
ありがとう。
助けに来てくれたとき、すごく格好良かった」
「格好良いのはいつもだろ」
「あはは、そうだね。
拐われてから、ずっと不安だった。
血筋だけの家族なんて、家族じゃないよね。
拓斗くんの顔見たら、ホッとした」
「俺も、萩花の笑顔が見られて安心した。
昔、萩花の家族になってやるって言ったことあんだよ。全然伝わってなかったみてーだけど。
だから改めて言わせてもらう。俺と結婚しよう。
萩花には俺しかいないよ」
あのときのこと、拓斗くんも覚えてた…。


