後ろで鈍い音が聞こえた。 「あっぶねぇ。紅!お前ちゃんと倒しとけよな。お前刺されるとこだったぞ!」 吹っ飛ばされた奴を見ると、近くにナイフが転がってた。 さすがにそれは、私の注意不足だったなぁ。 「ありがと! もう終わったし帰ろっか。」 あとは、あの人たちが後始末してくれるし 私たちは、バイクにまたがり家に帰った。