どんなに空が晴れていても。


どんなに太陽が光を注いでも。


どんなに虫が鳴き叫んでも。


そのどれもが、私の世界に映らない。


望夢のいない世界で、何かが芽生えることは


もう永遠にあり得ない。


だって、望夢は。


望夢はもうーー。