『そういう意味じゃないけど……もう竜が頑張る必要ないよってこと……』 咲良は俯いたままでそれ以上は何も言わなかった。 「…咲良よく聞け。」 いいか。これはお前のためじゃない。 「俺は……お前を守りたくて、一緒にいてぇから助けたいんだよ。わかるか?」 わかるか?この意味。 「咲良……俺はな、お前のことが…「おーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!!」