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｢はぁ～つっかれたわぁ〜｣




飛行機の席に着くなり侑希はどかっと椅子に座り、背もたれを倒した。




｢なんでついてきたんだよ｣




｢何今更？アンタ向こう行っても家事できないでしょうが。｣



あ。


そのことまで考えてなかった。




｢あー……その顔忘れてたね？ほんっと咲良ちゃんのことしか考えてないのね…（笑）｣




にやりと笑う侑希を無視して俺も席を倒す。





実際その通りなんだけど。