こうして。


俺一人の海外のはずが、侑希も一緒に同行することになった。





「サポートは私に任せな。」




なんていうから俺は素直に頷いた。





"まもなく_________"







「よし。任せたよ。竜。」




「ああ。」






俺らは飛行機にのった。





そう。




咲良のことを全部知ったと思っていた俺達が甘かったことはまだ先の話。