きみに逢いたかった。

「そうそう!!それで男子にばかにされて…………………………って!なんで葉くんがそれ知ってるの?!私のことやっぱり覚えてるんじゃん!!!」



葉くんははっとしたように目を伏せる。



「どうして、私のことしらないなんて嘘ついたの?」