先輩と行くようになってからほぼ一ヶ月がたった。
だいぶん距離も近づいたはずだけどなんの発展もなくただただ友人という関係。
電車のドアがあいて中に入ると口が思わずあいちゃった。
だっていつかの食堂で見たあの女の子が腕を組みながら一緒に座ってる。
「あぁ、日向ちゃん、おはよ」
隣の女の子は見えていないというふうにいつもどおり挨拶する先輩。
「お、おはようございます」
「もしかして日向ちゃんですか?」
突然女の子が声を出す。
だいぶん距離も近づいたはずだけどなんの発展もなくただただ友人という関係。
電車のドアがあいて中に入ると口が思わずあいちゃった。
だっていつかの食堂で見たあの女の子が腕を組みながら一緒に座ってる。
「あぁ、日向ちゃん、おはよ」
隣の女の子は見えていないというふうにいつもどおり挨拶する先輩。
「お、おはようございます」
「もしかして日向ちゃんですか?」
突然女の子が声を出す。